Sep 05, 2010

癌の宣告とその時期についての話

癌を宣告するタイミングはとても難しいですね。患者さんの心の整理がつくまで、じっとしてあげたいですね。しかし、されていない時期は来るのです。がんに対する真の認識を持つようにしましょう​​。周りの人間への対応もきちんと行っていきましょう。闘病のきっかけにもこれらはなるでしょう。
免疫療法で使用される成分、β-グルカンと呼ばれるものです。これは、アガリクスなどです。免疫療法の作用で免疫力を高めるのはもちろんの抗癌作用があります。そして、大食いを活性化させるのです。これらが含まれる食品は、姫マツタケがありますが、これがアガリクスです。そして、ハナビラタケなども含まれてるんですよ。
 美しい街並みは前夜の雪に白く覆われていた。12月2日、スイス・チューリヒ。2018年のサッカーワールドカップ(W杯)開催地がロシアに決まった直後、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長が読み上げた22年大会の開催地はカタールだった。初の単独開催を狙った日本の夢が打ち砕かれた瞬間、静かな会見場にはロシアの時と同様、勝者の雄たけびが響きわたった。

 日本の落選、カタールの当選は予想の範囲内だったが、配布された投票結果にわが目を疑った。過半数獲得国が出るまで最下位をふるい落とす投票(総数22票)で、カタールが1回目から11票を獲得したのに対し、同じく有力候補と目された米国は日本と同じ3票。現実はカタールの圧勝だった。

 中東初、アラブ圏初の大義があるとはいえ、気温40度超の気候に伴う健康への懸念をはじめ、事前に公開されたFIFA調査報告書に記されていたのは懸念材料ばかり。それらを一蹴する結果を見せつけられたとき、前日に日本招致委幹部が漏らした感想が頭によみがえった。「田舎の町長選…それ以下かな」

 幹部が暗に示したのは資源大国カタールの「オイルマネー」の威力。11月にはブラジル−アルゼンチン戦をドーハ(カタール)で開催し、両チームに多額の「ファイトマネー」を支払って南米票の取り込みを図るなど、“合法的”な形に限っても「われわれの発想にはあり得ない」(小倉純二・日本招致委委員長)ことを平然とやってのけた。10年大会開催地決定の際には、エジプトの交通渋滞を懸念する記述が「0票」につながった調査報告書も、今回ばかりは判断材料としての役割を骨抜きにされた。

 責められるべきはオイルマネーに抗しきれなかったFIFA理事たちだろう。英メディアが報じた買収疑惑で理事2人が活動停止に追いやられても、スペイン・ポルトガルとの票取引疑惑が持ち上がったカタールから手を引くのでなく、18年大会の有力候補とみられたイングランドを真っ先に落選させる「報復」に打って出た。「スキャンダルを気にしている感じもない」。日本招致委幹部があきれた様子で語った言葉にうなずけた。

 私見を述べれば、最先端技術を目玉にした日本の招致計画は、開催地というよりは協賛社のようであり、カタールの招致計画をうんぬんするまでもなく、訴求力に欠けた。ただW杯は五輪同様、これからも相当数の国が招致を目指すビッグイベント。各国の運命を左右する投票権者に、立候補者同様の高い倫理観が求められるのは自明だ。

 五輪開催地を決める国際オリンピック委員会(IOC)委員が100人を超えるのに対し、FIFA理事はわずか24人。この体制を見直すつもりがないのなら、まずは一人一人が自身の持つ権限の大きさを再認識すべきではないか。数年後に再び、報告書や最終プレゼンテーションは形だけという「選挙」を見せられるのは、まっぴらごめんである。(奥村信哉)

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【海外事件簿】

 英議員の下で働いていた若いロシア人女性がスパイ容疑で諜報機関に逮捕されたことが、英露間で深刻な外交問題に発展しそうな気配だ。逮捕された女性は徹底抗戦の構えで、国外退去命令を拒否。在英ロシア大使館関係者も「サッカーワールドカップ(W杯)のホスト国に選ばれなかったことへの腹いせ」などと英国をののしるなど、事件の落としどころは全く見えない状況になりつつある。(黒川信雄)

 「ウィキリークスによる(英政府関連の)暴露や、2018年のW杯招致で英国がロシアに負けたことを紛らわすためのでっちあげだ」。

 英紙ガーディアンによると、在英ロシア大使館関係者は今回の事件についてそう指摘し、英当局による“陰謀”と怪気炎をあげた。彼女が追放されれば、ロシア側が報復措置として英政府関係者をロシアから国外退去させる可能性を指摘するロシア外務省関係者もいるという。

 事件は5日に英メディアの報道で公になった。英連立与党・自由民主党のマイク・ハンコック議員(64)の助手として働いたロシア人女性、カーチャ・ザトゥリベチェル容疑者(25)を、英情報局保安部(MI5)がロシア諜報機関が送り込んだスパイと断定。ザトゥリベチェル容疑者は2日に拘束され、国外退去を命じられた。

 ところが、ザトゥリベチェル容疑者は逮捕を不服として国外退去を拒否。英東部ベッドフォードシャーの不法移民移送センターに置かれたものの、10日にロシア大使館員らや医者が訪問した際には、意気軒高な様子で「正義は必ず証明される」などと語っていたという。弁護士は、「彼女はロシア人スパイの“ハニー・トラップ(女性スパイが相手を魅惑して情報を聞き出す罠)”と思われているようだが、現実は全くそのようなことはない。彼女は下手なMI5の捜査の犠牲になったのだ」と述べ、ザトゥリベチェル容疑者自身も「MI5が国の安全を守る義務があることを尊重するが、私は何も隠し立てすることはない」などと、徹底抗戦する構えを表明した。

 ザトゥリベチェル容疑者はどのような人物か。同容疑者は、英ブラッドフォード大学に留学。平和学の修士号を取得し、2006年からハンコック議員の下でインターンとして働きはじめ、後に助手・研究員として登用された。彼女は電話の応対などだけでなく、事務所のパソコンを使い、議員のEメールアドレスを自由にチェック、返信までしていたという。

 “ハニー・トラップではない”との主張に、英メディアは疑問の眼を向ける。英紙テレグラフは、当時彼女とともに働いていた同僚の声を紹介。「常にミニスカートをはき、自分の魅力を売り物にしていた」。セルビア人で、当時インターンとして事務所で働いていた女性の一人は、ザトゥリベチェル容疑者をそう形容する。女性は「私は彼女がどうやって当時の仕事を得たのか見当がつかなった。そしてハンコック議員は彼女を非常に信頼していて、メールのチェックから電話応対、予定表の整理まで、すべてを行わせていた」と述懐する。2人の親密ぶりを疑問視する他の同僚の声は、英メディアでたびたび報じられている。

 英当局は個別の案件についてはコメントできないとし、事件について詳しい言及をしていない。インタファクス通信などによると、ザトゥリベチェル容疑者は15日に保釈された。

 ハンコック議員は「彼女は仕事でもやましいところはなかった」と断言するなど、ザトゥリベチェル容疑者を擁護する姿勢に徹している。しかし同議員は国防特別委員会のメンバーで、ロシアや旧ソ連諸国をたびたび訪問していることが明らかになっており、その“油断”ともとれる姿勢を疑問視する声は依然として強い。

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