Mar 16, 2009
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◇原告ら、国の幅広い対応訴え
「鹿児島にいる多くの患者のためにも訴えようと思った」
4日、鹿児島地裁に提訴されたB型肝炎訴訟。幼少期の予防接種で知らぬ間に感染し、慢性肝炎や肝硬変、肝がんに長年苦しむ原告らは、一刻も早い救済とともに、国の幅広い対応を求め、会見で訴えた。
注射器使い回しは88年1月までに生まれた人に可能性がある。ウイルス検査をせず、感染に気づいていない人が多数に上るとみられ、国は被害者を45万人と推計している。九州弁護団の武藤糾明(ただあき)弁護士は「国は原告との和解を進めるとともに、人ごとと思っている多くの国民に説明し、検査を呼びかけるべきだ」と指摘した。
肝がんの妻(64)を持つ阿久根市の男性(64)は「九州、鹿児島にまだたくさんいる患者のために訴えたかった」と会見に応じた理由を語り、実名を公表した南九州市の諸留正明さん(53)も「たくさんの人が苦しんでおり、その人たちもできるだけ早く救済してほしい」と国の包括的な対応を求めた。【村尾哲】
8月5日朝刊
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県内24町村でつくる県町村会(会長=平安正盛知名町長)は4日開いた臨時総会で、西之表市・馬毛島への米陸上空母艦載機離着陸訓練(FCLP)移転計画について、反対している地元の意向を支持する決議を全会一致で可決した。近く菅直人首相らに送付する。
決議は「訓練による騒音などが種子島、屋久島両島の環境や農林水産業に大きな影響を与え、事故発生も否めないなど地元の不安は大きい」と指摘。両島の1市3町や馬毛島に近い南大隅町、三島村の「反対」の意思を支持する、としている。
政府は自衛隊の施設整備をFCLP移転の前提とするが、自衛隊については決議文に盛り込まなかった。平安会長は「県内の多くの町村に自衛隊施設があって良好な関係を築いており(対応が)難しい」と話した。
8月5日朝刊
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◇岩手の少年サッカーチーム、マス釣りや親善試合も
東日本大震災の被災地、岩手県大船渡市のサッカークラブ「大船渡三陸フットボールクラブ」の小学生21人が4日、鹿屋市の鹿屋体育大を訪れ、同大サッカー部員とミニゲームで交流した。
鹿屋西ロータリークラブと鹿屋市が大船渡の子供たちに夏休みの思い出をつくってもらおうと招待。一行は3日夕に同市入り、8日までの日程で鹿屋、垂水市、肝付、錦江、南大隅町を巡り、内之浦宇宙空間観測所見学やマス釣り、稲刈り、サッカーの親善試合などで交流する。
鹿屋体大との交流には、サッカー元日本代表でゴールキーパーを務めた瀬田龍彦さん(59)も指導に駆けつけた。子供たちは数人ずつに分かれ、ミニゲームで先輩たちの胸を借りた。
大船渡三陸FCの田中正芳監督(62)によると、大船渡では震災でサッカーグラウンドが使えなくなり、思うように練習ができない状況が続いているという。主将で大船渡小6年、千田晟也(ちだせいや)君は「芝のグラウンドは久しぶり。みんな津波や地震のことを忘れて楽しそう。鹿児島でいい思い出をつくって帰りたい」と笑顔で話した。
6日には、鹿屋市の野里運動広場で地元の少年団チームと交流試合が予定されている。【新開良一】
8月5日朝刊
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5月に発足した「南足柄市中学校消防クラブ」が、夏休みに合わせて活動を本格化させている。足柄消防組合本部(同市怒田)で今月から、結成後初となる訓練を開始。市内3校から手を挙げた1〜3年のメンバー55人が、防災の基礎を身に付けようと汗を流している。
同クラブは、消防団活動など将来に向けた防火・防災の担い手育成を目的に、市立南足柄、岡本、足柄台の3中学校から希望者を募り結成。日本消防協会から「モデル少年消防クラブ」の認定を受けた。
今後、防災キャンペーンや出初め式などに参加、啓発に協力する。
訓練は各校2日間の日程で実施。そろいの活動服と帽子に身を包んだ生徒たちは、消防隊員の指導で放水体験や救命講習、はしご車への搭乗、ロープワークなどをこなし、火災予防への心構えを新たにした。
岡本中の3年生(15)は「被災地で中高生が一生懸命頑張っている姿を見て、自分も何かしたいと思った。訓練を積んで、いざというときに家族を守れるようにしたい」と話していた。
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