May 19, 2009

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 20日の東京株式市場の日経平均株価は、前日の終値と比べ95円76銭高の9536円79銭で取引を始めた。

 財務省が20日発表した3月の貿易統計速報(通関ベース)によると、東日本大震災の影響で自動車などの輸出が減少したため、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は、2カ月連続で黒字は確保したものの前年同月比78・9%減と大幅に減少し、1965億円となった。

 輸出総額は2・2%減の5兆8660億円と16カ月ぶりに減少に転じた。中東やアジア向けの自動車が大幅に減少した。輸出総額のうち上旬は14・8%増だったが、中下旬については9・7%減となっており、震災の影響が強く反映された。

 一方、輸入総額は11・9%増の5兆6695億円と15カ月連続で増加した。資源価格の上昇を背景に、原油や鉄鉱石が増加した。輸入総額の内、上旬は16・3%増だったが、中下旬は9・5%増と震災発生後、伸びが鈍化した。

 輸出入の4月以降の先行きについて、財務省では「部品調達や電力不足による生産の減少、原油価格上昇や原子力発電所の操業停止による石油などの需要増を注視したい」としている。

 一方、同時に発表された平成22年度の貿易統計によれば、アジア向けの輸出、輸入が3年ぶりに増加に転じ、差し引きの黒字額が過去最大の9兆8526億円となった。

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 [ボストン 19日 ロイター] 米IBM<IBM.N>が19日に発表した第1・四半期決算は、特別項目を除いたベースの1株あたり利益が2.41ドルとなり、ロイター・エスティメーツがまとめたアナリストの平均予想2.30ドルを上回った。また、売上高は前年同期比8%増の246億ドルで、アナリストの平均予想の240億ドルを上回った。

 IBMは震災に見舞われた日本で事業の約11%を行っている。それでも決算が予想を上回ったのは、ブラジル・ロシア・インド・中国が好調だったため。新興国4カ国の合計の売上高は前年比26%増加した。

 IBMは通年の1株利益(特別項目計上前)は少なくとも13.15ドルとし、13.00ドル以上としていた従来見通しを上方修正した。

 第1・四半期には、グローバルサービス部門で新規の契約額が前年同期比14%減少し、105億ドルとなった。IBMが決算発表後に開いた電話会見では、アナリストから減少の理由に関する質問が相次いだ。

 時間外取引でIBM株は会見中、19日終値から2.2%下落した。

 ラフリッジ最高財務責任者(CFO)は、契約額は将来の売上高を予想する上で適した指標ではないと強調。むしろ受注残に注目すべきと述べた。第1・四半期末時点の受注残は6%増の1420億ドルだった。

 第1・四半期は、最新バージョンのメーンフレーム・コンピューターへの需要が好調だった。同製品の売上高は前年同期比41%増加した。

 フォート・ピット・キャピタル・グループのシニアアナリスト、キム・カヘイ・フォレスト氏は、通年の利益見通しが引き上げられたことについて「決算がサプライズだったことを考えると、それほど大幅な引き上げでなかったことが懸念される。やや残念だ」との見方を示した。

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 19日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午後5時現在、1ドル=82円54銭〜64銭で、前日の午後5時に比べ08銭の円高・ドル安になった。

 ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は前日の終値に比べ65ドル16セント高の1万2266ドル75セントで取引を終えた。

 20日の東京株式市場は4日ぶり反発して始まった。寄り付きの日経平均株価は前日比95.76円高の9536.79円。TOPIX(東証株価指数)も4日ぶりに反発した。現地19日の米国株高を受け買い先行。TOPIX業種別指数全33業種が上昇している。

 寄り付きの外資系の注文状況は3日ぶりに買い越し。売り1150万株に対し買い1210万株と差し引き60万株の買い越し。ただ、金額ベースでは売り187億円に対し買い157億円と差し引き30億円の売り越しだった。バスケット取引は売り70億円に対し買い120億円。海外勢からの売りが継続した一方、海外勢の買いが再開した。シカゴ日経平均先物のドル建て清算値は大証終値よりも75円高い9515円だった。

 現地19日のNYダウ工業株30種平均は前日比65.16ドル高。市場予想を上回る米企業の決算発表が相次いだほか、住宅着工件数が前月比7.2%増とプラスに転換し株価上昇につながった。外為市場ではドル・円は一時82円37銭の円高値を付けたが、その後は、米国債格付け見通し引き下げを受けた前日のドル売り・円買いが一巡し、1ドル=82円台半ばで推移した。(編集担当:佐藤弘)

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