Nov 02, 2010
ホームページの充実性と合宿免許について
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[東京 28日 ロイター] 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点から上昇し、81円後半で推移している。プロッサー・米フィラデルフィア地区連銀総裁発言をきっかけに米金融政策での出口論に注目が集まり、米金利の上昇がドル/円をサポートした。
市場では、介入後の高値である82.00円を超えられるかどうかに注目が集まっている。
<プロッサー・米フィラデルフィア地区連銀総裁発言でドル/円上昇>
米フィラデルフィア地区連銀のプロッサー総裁は前週末25日に、「そう遠くない将来」緩和的な金融政策を解消していく必要があるとの見方を示した。これをきっかけに米国金利が上昇、ドル/円を押し上げた。米セントルイス地区連銀のブラード総裁が26日、米量的緩和第2弾(QE2)の縮小を検討すべきだ、との考えを示したと一部で伝えられたことも援護射撃になった。これまでは、QE2は6月末に終了しても、利上げは早くて年末頃というのがコンセンサスで「米国は利上げレースでの出遅れ感から、金利にらみの取引では売られる通貨だった」(国内銀行)。
しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーのなかからタカ派発言が出始め、市場は米国の利上げを意識し始めた。これまで日本の震災・原発事故による米国経済への圧迫が懸念されてきたが、米国株や米国金利が震災前の水準に戻るなどリスクセンチメントが改善してきたことも、タカ派発言に目を向けやすくしている。
市場では「今週は米債入札が予定されており、入札前は米金利が上昇しやすくなることも考慮すべき。プロッサー総裁はもともとタカ派で、この発言がFOMCのコンセンサスではない。2年債利回りの100日移動平均は現在緩やかに上昇しており、このトレンドのなかでの振れではないか」(日興コーディアル証券シニア債券為替ストラテジスト、野地慎氏)と受けとめる声が聞かれる。
しかし、野地氏は一方で「ガソリン価格上昇にもかかわらず2月の米小売売上高はしっかりで、原油高が米経済に与える悪影響に対する不安がやや落ち着いてきた。出口期待が出てくる可能性はあり、期待感をレートに反映できるかどうかを3月の米雇用統計などで見極めることになる」とみている。
ドル/円は25日海外市場で81円半ばまで上昇したあと、東京市場に入って一段高となり、一時81.85円までじりじり上昇した。アジア時間に入っても米国金利が上昇含みだったことに加え、リスクセンチメントの改善によるクロス円の上昇もドル/円をサポートした。
<実需の売り控える82円の壁>
市場が注目しているのは、ドル/円の介入後の高値である82.00円。「82円を抜けないと上昇トレンドは確認できない。82円から83円にかけては実需の売りがあるとみており、これをどれだけこなせるかだ」(大手銀行)という。
一方で、大震災を受けて「企業の円買いニーズは弱まった」(みずほコーポレート銀行マーケット・エコノミスト、唐鎌大輔氏)とみる声が出ている。地震による設備への被害や計画停電による生産の停滞で当面の海外売上の見通しがたちにくくなっているとみられるほか、海外への生産シフトが進むとみる声も出ている。唐鎌氏は、29日のスポット期末日から31日の月末日にかけては実需の売りが出やすいためクリアに82円を抜けるのは難しいかもしれないが「82円はそれほど強い壁ではない。4月以降は本格的にブレークする可能性がある」とみている。
<FOMCメンバーの発言予定が目白押し>
米金融政策に関心が集まっていることから、ドル/円の行方を考えるうえで注目されているのはFOMCメンバーの発言だ。今週は発言予定が予定が目白押し。きょうはハト派色があるとされるローゼングレン・ボストン連銀総裁やエバンス・シカゴ連銀総裁などの発言機会や講演が予定されている。「ハト派色のあるFOMCメンバーからタカ派的な発言が出てくるようだと、米金利上昇の流れが強まりドル/円をさらにサポートしそうだ」(大手銀行)との声が上がっている。
また、30日にホーニグ・カンザスシティー連銀総裁、31日にラッカー・リッチモンド連銀総裁などタカ派とみられるFOMCメンバーの講演や発言機会も予定されており「メンバーの発言や米雇用統計でドル/円の動向が決まりそうだ」(みずほコーポレート銀行、唐鎌氏)という。はじめてのロト6。どうなる、どうする。
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